【連載】AIから得たSEO対策を実施した結果と経過 その1

AIにSEO対策を相談する

現在、弊社ではAIを活用したサイト分析・SEO対策をしております。

分析ツールのデータをAIに提供しつつ、自分でも気になる点をセットでAIに渡した上で、分析及びSEO対策を出してもらうのですが、この出てきた結果を参考にサイトの更新をしたらどうなるのか?という疑問が残ります。実際に出てくる対策は納得のいくもので、私が提案するのも同じような内容なのですが、私が優先順位を下げる部分や気づいてない部分。逆にAIが「後回しでいい」という事もあり、実際に指示通りにSEO対策をしたらどうなっていくかを連載で公開しようと考えました。

サンプルとして情報公開を許可いただけるお客様がいないため、弊社のページを分析し対策をもらいます。その内容は以下の通りです。


【AIが出してきた https://hj-t.co.jp のSEO分析と対策】

https://hj-t.co.jp/wp-content/uploads/2026/02/hjt_seo_report_sample.pdf


こちらを参考に指示された内容に取り組んで行きたいと思います。

なお、自社のレポートがほしい方は下記のページよりお申し込みいただければレポートをご提供いたします。作業量の都合もあり現在は月10社限定、なおかつ同業やそれに類すると考えられる場合はお受けできませんが、気になった方は合わせてごらんください。有料ツールのAhrefs及びSEO Spiderを活用して分析しますから、同ツールを使ってみたいけど高くて手が出せなかった方にもおすすめです。(※ツールから出る生データや管理画面の提供はできません)


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AIの登場でGoogle検索刷る方が減ってSEOは終わったなんて言われる一方、AIがSEOと同様にネット上の情報を参照しユーザーに提供しているためAI対策(AIOや海外ではGEOなどと呼ばれる)が広まっています。

AI対策するなら、AIに聞くのが一番というのもありますが的確に情報を提供し、正しく質問することでよりよい回答が得られると考えておりますので参考になりましたら幸いです。では、レポートの内容を確認しつつ各対策のスケジュールを組んでいきます。

目次

AI分析レポートの内容

まずはAI分析レポートの内容です。

AIによる分析ですが、実際にはAhrefs(https://ahrefs.com/)とSEO Spider(https://www.screamingfrog.co.uk/seo-spider/)というツールを使用して得たデータをClaude(https://claude.ai/)に渡し、私が気になった部分のコメントを入れつつ分析してもらっています。

実際に同じデータを提供すると似たレポートが出る可能性があるのですが、私はAIと日々SEOに関する話をしているためAIがその癖や傾向を理解し、それに合わせた回答をしてきます。ですから、同じツールを使っても同じ結果が得られない可能性があります。この辺りはAIの難しさと言えるかもしれません。

話を戻しまして、AI分析レポートは以下となります。


株式会社HJTのサイトをAIに分析させたレポート

https://hj-t.co.jp/wp-content/uploads/2026/02/hjt_seo_report_sample.pdf


大きく3つの章で構成されており、そこにサマリーとまとめが付くのでこの説明も5つの構成でいきます。

エグゼクティブサマリー

ここはいうなら「概要」です。ざっと問題点や改善できそうな点がまとめられており、サイト自体の方向性なども書かれています。注意したいのは最初の文章で、この内容が自社と大きくずれているとWebサイトの構成や内容に問題があると言えます。

株式会社HJTのAI分析レポート、エグゼクティブ・サマリーのスクリーンショット

なぜならここはクローラーと呼ばれる機械がWeb上のデータを集め、そのデータをもとにAIが「このサイトは…というサイトだな」と文章をまとめています。ですからGoogle検索用のクローラーやAIが引用する際にも同じデータをみているわけで、この文章が大きくズレている場合、GoogleやAIもサイトの内容を正しく判断で来ていない可能性があります。

なお、弊社は大体合っております。実情と少し異なる部分もありますが、それはWeb上に正しく情報が掲載しきれいていない問題もあります。次に、記載される数値やキーワードの説明をします。

DR(ドメインレート)

DR(ドメインレート)はAhrefs独自の評価基準で、当該サイト(ページ)の外部リンクの質と量を0~100までの数字で表します。数値が高いほどに質の高い被リンクを多数得ていると言え、それが結果的に上位表示やAIによる引用につながると考えられます。なおこのレートが100だから絶対AIが引用するとか、1位表示されるわけではありません。より詳しく知りたい方は下記も合わせてご参照ください。

Ahrefs(エイチレフス)の指標「ドメイン評価(DR)」とは(Ahrefs 公式サイト Q&Aへ移動)

弊社のDRは2.9です。ひどいものですね…医者の不養生とでも思っておいてください。

オーガニックキーワード数

オーガニックキーワード数は、検索された際に上位表示(100位以上)に自社ページが表示されるキーワードの数です。簡単にいうと「どれだけの検索ワードで自社ページが表示されているか?」です。この数が多いほど自社WEBへの流入機会は増えますから、基本的には多い方が良いと言えます。
ただし、成果につながらないキーワードばかりで流入を得ると「アクセスはあるのに全然問い合わせがない」となるケースもあるので、数だけを目標にしてはいけません。葬儀業界で言うなら「香典 書き方」「葬儀 アクセサリー」なんかが良い例で、このキーワードで上位表示されてても葬儀の問合せにはなかなか繋がりません。

弊社のオーガニックキーワード数は4。4つのキーワードで検索された際、ある程度上位に表示されているということです。

推定オーガニック流入

オーガニック流入数はオーガニック検索から流入してきた数です。
そもそも「オーガニック検索とは?」という話をしておくと、オーガニック検索とは「純粋な検索」であり、一般的にGoogleやYahooで検索をすることです。検索結果に広告を表示することができるようになり「純粋じゃない検索」も存在するのでオーガニック検索とします。
そして、この数値は1か月の間にオーガニック検索でどれだけの方がサイトに来たか?という数値を表します。推定となっているのはAhrefsがあくまで自社クロールデータから想定されるクリック率を使っているためです。ここはGoogleAnalyticsやSearchconsoleとの比較が重要です。なおAhrefsもタグの設定をすることでより正確なデータが取得可能です。

弊社のオーガニック流入は月9件。はい、努力が必要ですね。

被リンクドメイン

お次は被リンクドメインです。これは、外部サイトが自サイトに対してリンクを送った数です。
例えば「このページにある◯◯よかったよ」「この会社の…はおすすめ」とURLを掲載してリンクしていただいたり、外部サービスに登録した際に発生するものです。なお設定上「nofollow」といってリンクはするけど、機械的なリンクの影響を出さないようにする仕組みもあり、この仕組みを使った場合にはこの被リンクドメインの数にカウントされません。

また被リンクは多ければ良いわけではなく、リンクをくれたサイトのドメインの信頼性や、どの用に紹介・リンクされているかも重要です。なお、AIもこの「被リンク」を参照していますが、上記にあった「nofollow」を無視してカウント(認識)していると言われます。

弊社の被リンクドメインは15です。ありがとうございます。

ランクインページ

ランクインページは特定の検索ワードに対し、上位100位以内に表示されているページの数です。
100位より下でも表示はされているのですが、そこまで検索を深堀りする方も稀なので100位以内での話となります。その100位以内にどれだけのページが検索結果として表示されるのか?という数字です。

弊社のランクインページは4。努力が必要です。だいぶ努力が必要です。

Top3 KW 数

先ほど同様、検索時のランクイン状況ですがこちらは「トップ3を取れているキーワードの数」という視点です。
Top3に入るとやはりそれだけクリックされる確率も高く、流入も多く獲得できます。1位が絶対良いという意見と、2位の方が1位と比較してコンバージョン率が上がるという意見もありますが、とりあえずトップ3を目指すのが基本です。

弊社のTop3 KW数…0。努力が必要です。

構造化データ

構造化データとは少し技術的なもので、スキーママークアップという形で検索エンジンやAIが情報認識をしやすい形で情報を提供するものです。古くからある手法ですが「やったほうがいい」程度だったのが昨今「やらなきゃ上位表示はない」と言われるほどに重要視されています。

構造化データは未確認ということです。はい、対応しておりません。

URL 日本語使用

URL日本語使用はURLに日本語が入っているか?です。
URLの一部を日本語にすることができ、視認性が高いために一時期はやりましたが、最近は機械が読みづらいので簡素な英単語にすることを推奨されるものです。ここは「多数」がよろしくない方向です。参考までに下記の記事を御覧ください。

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アクセスすると以下のような画面になり、アドレスバーには日本語が入ります。

なお、これは機械がアルファベットを日本語に置き換えてくれているだけです。実際のURLを下に直接貼ります。コピーしてアドレスバーに貼り付けアクセスしてみてください、上記のページに到達します。

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上記を見ていただくとわかりますが、何がなんだかわかりませんしアドレスは非常に長くなります。これが検索エンジンのクローラーやAIが認識しづらいということで「使わないほうがよい」となっているわけです。


以上がエグゼクティブ・サマリーの内容です。レポートを受け取っていただくとこのような情報が記載されているのでご確認ください。続いて細かな分析にすすみましょう。

1.Ahrefsのデータ分析

ではここからは具体的な分析に進みます。大まかに何が書いてあるかの説明を進めていきます。なお、実際の分析レポートをご提供の際は簡単な説明を添えつつメールで送付いたします。送付したメールアドレス宛てに記載内容に関する質問をいただければ回答もいたしますので、ここでは概要を掴んでいただければと思います。

1-1.ドメイン概要

上記の概要にも合ったデータと共通するものも多いです。ドメインの分析概要です。先程なかったもので言うとAhrefssランクやオーガニックトラフィック価値でしょうか。どちらもAhrefs独自の数値なので参考程度にどうぞ。
少し重要なのは「被リンク数(累計)」です。これは過去のものも含む被リンク数です。昔は上位表示されたのに、最近はなんか下がったな…なんてときに、実は被リンクが減ったということもあるのでこの数値はを気にされてもよいでしょう。ただしニュースサイトなどは一定期間で記事を削除するためどうしても減少傾向にあります。増減に一喜一憂するものではありません。

1-2.ランクインキーワード

お次はランクインキーワードです。先にも出てきた検索結果で上位100位以内に出てきた検索キーワードとその状況です。順位やVol、推定流入数です。

1-3.ターゲットキーワード調査

文章にもありますが、事業に関連する主要キーワードの検索ボリュームや難易度です。ここにあるKD(難易度)は他社のSEO対策の状況から設定されたもので、広告なども同様の指標があります。検索ボリュームがある数字を取りに行くのか、ボリュームは少ないがコンバージョンに近そうなキーワードを選ぶかは運用者次第とも言えます。
弊社の場合、サイトの規模が大きかったり他にも上位表示ができる状況であればボリュームとコンバージョンのしやすさで順番を決めます。サイトやドメインが育っていない、記事がない場合はすぐに他社に負ける可能性もあるため、ボリュームが少ないながらもコンバージョンに近そうなキーワードを狙います。

1-4.主要被リンクドメイン

お次は主要な被リンクをくれているドメイン(サイト)です。弊社の場合、ニュースサイトや情報サイトからの被リンクが多くなっておりますが、これは有料プレスリリースの効果が高いといえます。特に有料プレスリリースは自動的にプレスリリースがニュースサイトなどに転載され、その被リンクが上記のように認識されることでサイトの上位表示に繋がる傾向にあります。以前はこの被リンクにnofollowという設定がされ被リンクの効果を発揮しないといわれましたが、AIはnofollowでも一定の評価を与えているという話から、改めてプレスリリースが見直されています。


2a.テクニカルSEO分析(Webクロール)

お次はテクニカル、サイト内部の構造などの問題です。なおSEO Spiderというツールを使うとより詳しく分析が可能ですが、この項ではAhrefsとClaudeだけの結果を引用します。次にSEO Spiderを活用したSEO分析レポートも公開しているので比較しつつ御覧ください。なおレポートを読むとわかる内容がほとんどなので、こちらは簡単な紹介となります。また問題を抱えていない場合、項目自体が無くなる場合もあります。

2a-1.サイト構造の問題

サイト構造の問題です。弊社の場合は1ページにサービスや問い合わせなど盛り込まれているのでSEO上で不利になると言う話が記載されています。修正となると少し大規模な改修が必要です。

2a-2.URL構造の問題

先にも出ていた日本語URLの問題です。

2a-3.タイトルタグの問題

お次はタイトルタグの問題、これはおおくのサイトで見かけます。タイトルタグは検索結果で引用されるのはもちろん、検索エンジンのクローラーやAIが「何に関するページなの?」とチェックをする項目です。必ず正しいキーワードを配置するのが大事であり、ページ内のH1タグと同一のキーワードが入るのも重要です。

2a-4.メタディスクリプションの問題

タイトル同様、検索結果に表示されたり検索エンジンのクローラー、AIが参考にするデータです。ここを設定しないとサイトのコンテンツの最初が適当に引用されてしまうので、しっかりと完結に内容を伝えるのが重要です。

2a-5.構造化データ

最初にも出てきた「構造化データ」です。SEO、AIO(LLMO、GEO)では非常に重要です。

2a-6.コンテンツの問題

なんか具体的に小っ恥ずかしいことが書かれていますが…設定ミスなどもここで見つけることが可能です。また個別の対策でご紹介しますが、イベント情報など内容が薄い場合はnoindexを活用するのも一つの手です。

2a-7.その他の技術的問題

コンサルをしていると「やってください」ということが、自サイトではできてないんです。再度になりますが「医者の不養生」と思って見ていただけましたら幸いです。


2b.テクニカルSEO分析(SEO Spider)

次にSEO Spider使った分析結果です。レポートも公開しておきますので、その違いを御覧ください。

株式会社HJTのSEO分析レポート

https://hj-t.co.jp/wp-content/uploads/2026/02/hjt_seo_report_20250227.pdf

2b-1.クロール概要

SEO Spiderは内部分析が得意なツールです。様々な問題を見つけ出してくれます。なお、弊社サイトの数少ないいいところとして「ステータスコード200」が240URLあるこおと、平均レスポンスタイムが早いというのがあります。

2b-2.クロール深度分布

あまり聞かない指標?かもしれませんが、重要なページにどれくらいのクリックで移動できるか?です。これが深くなるほどユーザーがページを探し回るため、できる限り深度を浅くするのが良いとされます。もちろんただただ深度0ならいいわけではなく、0にするため弊社のようにすべての情報をTOPに掲載すると別の問題が発生します。

そして少し異なりますがリンクをたどっていったら戻れない「袋小路」や、リンクが切れている「リンク切れ」もサイトの評価を落とします。深度が深く、そこに袋小路やリンク切れがある場合、それを改善するだけで表示順位の改善がされるケースもありました。

2b-3.構造化データ

構造化データの話です。「全ページで完全欠如」ってなかなか強い言葉ですが、AIですから。そしてそれだけ重要でもありますから。

2b-4.タイトルタグの問題

SEO Spiderなしでも出ていたタイトルタグの問題です。重要なキーワードがふくまれていないとクリティカルな指摘をされていますね。ここにキーワードを入れるだけで表示順位が変化するケースもあります。これは追って対策をする中で見ていきましょう。

2b-5.メタディスクリプションの問題

こちらもSEO Spiderと同様です。メタディスクリプションの問題です。

2b-6.URL構造の問題

こちらもSEO Spiderなしで出ておりました。日本語URLは悪です。

2b-7.タグページの氾濫

コンテンツに対しタグやカテゴリといったページが多いという話です。記事数が入るまでは仕方ないのですが、その場合にはタグやカテゴリーページをnoindex処理すると良いでしょう。指摘されてます。

2b-8.コンテンツ量の問題

コンテンツの内容が薄い!ということです。別でも少し触れましたがイベント案内や休日情報は内容が薄くなりがちなので、その場合はnoindex設定するのが一つの対策です。

2b-9.その他の技術的問題

SEO Spiderなしでも見えてた問題、見えてなかった問題が羅列されています。


3.改善提案(優先度順)

最後に今回のレポートを参考にした改善提案です。優先度が高い順に並んでおりますが、一部はデザインや構造の変更といった作業も必要ですから、自社の状況に合わせて対応いただくのが良いでしょう。また、各作業で必要となる作業や活用できるツールについては、自社の対策と共にご紹介していきます。

なお、今回はSEO SpiderありのSEO分析レポートを参考にしていくので、そのレポートの内容を紹介していきます。

3-1.【優先度:高】即座に対応すべき項目

たくさんありますが、この課題を解決していくことでサイトの上位表示が実現し流入やコンバージョンが増える可能性が高いので一つずつ取り組みます。ただし、大規模なデザイン変更を伴うような提案もありますので、予算やリソースを考えながら実行していただくのが良いでしょう。

3-2.【優先度:中】計画的に対応すべき項目

お次は優先度:中の内容です。意外とここを触るだけでも表示順位が改善されるケースもあります。ただ、優先度:高は根本的にサイトの評価をさげている、検索エンジンのクローラーやAIがサイトのことを理解する邪魔をしている可能性もあるので、やはり優先度順で対処するのが最短コースと言えます。

3-3.【優先度:低】中長期的に取り組む項目

最期は優先度が低いものです。低いから放置していいものではありません。当レポートでも他のツールでも同じですが「優先度が低い」は「やらなくていい」「効果がない」ではありません。

特に大規模サイト同士で表示順位を競っている際、この「優先度:低」を大量に抱えていることが表示順位を下げる要因となり、必要なワードでライバルに負けることもあります。逆に、この小さな問題をしっかりと潰すことで大手ポータルや大企業のサイトよりも上位表示につながったというケースもあります。検索するタイミングや時期次第で順位が入れ替わるライバルが居る際、この小さな問題を解決することで一歩抜きん出るケースもあります。

以上がレポートの改善提案でした。


まとめ(分析レポートのまとめ)

最期に資料のまとめがあります。改めてレポートに出た問題点などの確認にご利用ください。なお、このレポートはサイト外部からの分析によるものです。GoogleAnalyticsやSearchconsoleを活用すると外からでは見えなかった問題や強みが見つかることもありますし、外部からは「問題」となったものが内部的には解決されているケースもありますのでご了承ください。


次に上記でも記載したGoogleの解析ツールから出た現状も一部ご紹介します。この数値がどう変化していくかも御覧いただくことで、AIから提案されたSEO対策がどれだけ効果を発揮するかご理解いただけるかと思います。

弊社Web(https://hj-t.co.jp)の現状

分析レポートとは別に、GoogleAnalyticsおよびSearchconsoleの重要情報を公開しようと思います。

なお、私は弊社コンテンツのために開示しておりますが、この情報を見ることで弊社の狙うキーワードや状況が丸見えになります。レポートを御覧になる皆様はSNSなどで同様の情報を公開して「SEO対策効果でるかやってみるよ!」とかやらないようにしてください。本当に大変なことになります。

Google Search Consoleのデータ(2026/02/27)

まずはGoogle Search Consoleのデータです。2026/2/27に前3ヶ月分を取得しました。

Google Search Consoleの数値データ(過去3ヶ月)

  • 合計クリック数:71
  • 合計表示回数:8,572
  • 平均CTR:0.8%
  • 平均掲載順位:14.7

以上のようになっております。一点だけお気づきかもしれませんが、Ahrefsのデータで上位100位以内のキーワードが4となった割に、平均掲載順位は高いということです。このようなズレがあるのは外部ツールの特徴とも言えます。また、そもそもGoogleは検索者の情報(アカウト、検索傾向、位置情報…etc)で表示する結果を微妙に変えております。これを言うとSEO対策で順位を追うのが無駄に思えますが…そういうものだと理解した上で対策していきましょう。

クリック数の多いキーワード上位5つ/Google Search Console

上位5つというか、5つしか流入していません。

  • 株式会社HJT:クリック9、表示53
  • hjt:クリック4、表示421
  • 葬儀 リスティング広告:クリック2、表示165
  • グーグルマ:クリック1、表示1,134
  • 葬儀 リスティング広告 東京:クリック1、表示215

ページ別のクリック数と表示回数/Google Search Console

これ、結構重要です。どのページがどれだけ表示され、そしてどれだけクリックされたのか?これを見ることで弊社のサイトがどのキーワードやページで集客しているかがわかります。正直、対策しようとしたら当該ページを見て、より深い内容の記事を書いて、タイトルにキーワードを散りばめるとアクセスを奪えます。

再度になりますが弊社はコンテンツとして開示しているだけです。決して自社のものは公開しないようにしてください。また分析レポートをサンプルとして開示させていただくことに許可をいただいた場合も、具体的な内容はわからないようにして開示いたします。決して「内情をさらす」わけではありません。

Google Analyticsのデータ

お次はGoogleAnalyticsのデータです。確認のため記載しますが、Google Search Consoleは自社サイトがどのように検索され、見られているか?という外部の状況。Google Analyticsはサイトにアクセスした方の動きなど内部の情報です。この2つをよく見ておくことで自社サイトの課題が浮き彫りになります。

サマリー/Google Analytics

こちらもSearch Console同様、過去3ヶ月分となります。

  • アクティブユーザー:306
  • イベント数:1,612
  • 表示回数:480
  • 平均セッション継続時間:1分47秒

アクティブユーザーやイベント数は増えるも、平均セッション時間が減少傾向にあります。今後の対策でどうなっていくのでそうか。

流入経路/Google Analytics

ここまで来たら全てをさらけ出していきますよ!お次は流入経路です。
どのようにして弊社のサイトに到達したのか?を確認できます。弊社の場合はDirectかOrganic Searchなんですね。

ページごとのデータ/Google Analytics

次はページごとのデータです。TOPページは当たり前ですが、次は実データを公開したリスティング広告の記事、その次がTVer広告に関する記事です。

ついでなのでAhrefsやSEO Spiderからもデータを開示しておきます。ここまで御覧の方はなんとなく理解されたと思いますが、SEO対策するときにはこのようなデータを見ながら分析・対策の設計をしています。

Ahrefsのデータ

長くなってきましたでのこちらはサマリーでどうぞ。

分析レポートにた「DR」「参照ドメイン」はここから引用されています。過去三ヶ月でオーガニックキーワードは5コもプラスになっているんですね。大した更新はしていないので、2025年12月のコアアップデートの影響でしょう。別の機会にお話ししますが、自社独自のネタや話が出せるとインデックスされやすくなっています。決してページ数やドメインパワーだけではないんです。

SEO Spiderのデータ

こちらも分析と重複するところが多いのでサマリーにて失礼します。

これはサイトの問題だけを表示した画面です。この用に様々な問題が抽出され、その中でも優先順位を決めて提案されます。欠点は日本語化できないため英語で使うか、都度翻訳ツールにいれる必要があります。SEO SpiderはPCのデスクトップで動くアプリケーションです。

このレポートを参考に以下の作業を行っていきます。

弊社Webの改善ポイント

  1. サービス別の個別LP作成:現在1ページにまとまっているため
  2. 構造化データ(JSON-LD)の導入;スキーママークアップ
  3. TOPページのタイトル・メタ情報の最適化:会社名やキーワードが抜けている
  4. 記事メタディスクリプションの設定・改善:未設定や生ワードが抜けている、ページ内容を正しく表していない
  5. コンテンツSEO戦略の策定・実行:キーワード選定と記事作成
  6. タグページの整理とURL構造の改善:タグやカテゴリーページはnoindexや整理。日本語URL廃止、廃止時にはリダイレクト
  7. 被リンク獲得の強化:要検討
  8. 302リダイレクトを301化:リンク切れページも見直し
  9. 長いタイトルの最適化:細かな修正含む
  10. 事例ページの充実:当記事含む
  11. サイト速度の最適化:更なる高速化を。画像の最適化
  12. メールマガジンやホワイトペーパーによるリード獲得と被リンク獲得の複合戦略:要検討
  13. YouTubeチャンネルとの連携:要検討

やるか悩むものは「要検討」としております。

以上のようにSEO分析レポートを活用し、自社サイトの改善を行っていきます。ここで記載された問題は多くのサイトが抱えてる問題でもあります。(弊社は放置気味なのでより多いのですが)ぜひとも自社の状況もご確認いただければと思います。

次回予告(手を付ける改善点)

13の改善ポイントのうち、次回は2番めのJSO-LDの導入、スキーママークアップの対応をします。このサイトはWordPressを使って作成・運用されているので、WordPressでサイト運営せれている方の参考になれば幸いです。

対策方法とその結果(各データの変化)については次回の記事で公開します。

AIを活用したSEO分析が気になった方は下記で無料診断を受け付けております。

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この記事を書いた人

HJTの代表です。学生時代よりWeb制作および管理を行い、広告代理店に就職しオンライン・オフライン共に広告を学ぶ。SEOコンサルでは半年で月10万PVを越えるサイトを複数立ち上げる。一時、GooglePartnerとしてGoogleAdsを運用し、Google Business Profile(旧 マイビジネス)やプレスリリースを活用した広告、オンラインとオフラインを複合的なPRが得意。

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